北へ、(6-2)兵越峠から遠山郷へ
2008年9月27日(土) 晴れ 静岡県 長野県 42.3キロ 2.5万図 満島 伊那和田 水窪湖 三河大谷
平岡より北へ、日本海めざして進んでいるが実は佐久間から平岡の間は冬の兵越峠を避けて伸ばしていた。
松川までは到達したが、日帰りではむずかしくなったので久しぶりに残っている区間を自転車で越えてみた。同行はiwazakiさん。
水窪の「国盗り」からスタートする。水窪川をはさんで東側の少し上がったところに飯田線の水窪駅がある。152号線を北へ進む。
地域バスの車庫を過ぎると上りになる。大原で飯田線の上を
またぐ
。すぐ左手に飯田線で最も長い大原トンネルの入り口が見える。帰りはこの飯田線で帰ってくるのだ。
右にオートキャンプ場、「マロニエの里」を見てさらに上っていく。途中、道路端の木製品の無人販売所を覗いているとロー ドの方が後ろから上がって行った。

昨夜から今朝にかけて急に冷え込んだ。寒いかと思い、着込んできたらやはり上りだすと暑い。
ベストを脱いだ。
池島で休んでいると近所の年配の女性が上から降りてきた。昔(21歳のころ)ここへもう暗くなってから5人で来て、テントを張れそうなところを聞いたら、ここの集落の寄り合い場所で寝るといいと、貸していただいたことがある。
その時の親切な方はどうしているかと女性に聞いてみると、今は長野県に移転されたそうである。
ここ、池島からは三遠南信道の草木トンネルを経て兵越峠に向かう道をとる。152号線は青崩峠に行くのだが、車
は通れ
ず不通区間になっている。
峠手前の坂はきつい。ちょっと休憩する。バイクが多い。途中、何度か抜かれた。
峠は浜松市と飯田市の境でもあり、静岡、長野の県境でもある。ここで毎年綱引
き合戦が行われ、勝ったほうが国境を1メートル前進させられる。今年は10/26(日)に行われるそうだ。
峠から下りになる。
カーブの多い道をぐんぐん下る。長野県側は改良工事中なのだが、土、日は通れた。青崩峠への分岐で再び152号線に合流する。
和田の町にでる。152号線は以前来た時とはルートが変わったようだ。かぐらの湯の横を通るようにバイパス化されたようだ。その横を通って右手奥に見えた城のような建物を目当てに適当に走る。遠山川を渡ると152号の旧道に出た。和田宿の看板がある古い町並みをゆっくり進むと、郷土資料館への道が右に上っている。急な坂を上ると和田城址。カーブの奥
には駐車場があり、「殿町の茶屋」があった。
ここだ。久しぶりに本を読んでの現地訪問。
内田康夫著 長野殺人事件 光文社刊 2007年5月
この茶屋が物語りの舞台になる。浅見光彦がここでヒロインと出会う。名物のまんじゅうを食べようと寄ってみた。が、入り口に(本日売り切れました)と木の札がかかっている。ん・・、売り切れたのは何?
中に入って訪ねるとやはり、まんじゅうのことだった。うーん、残念。自転車でわざわざ来たのになあと言うと、ひとつずつあげるからこれで我慢してと頂いた。お茶もだしてくれた。さらに漬物も出してくれた。
いただく。うん、皮がそばの味がしてモチモチ感がある。おいしい。1つだけがさらにおいしさ感を増しているのかもしれない。
その後、何組かまんじゅうを目当てにお客が来た。いずれも断られた。一個だけでもいただけた我々は幸運だった。
お礼にと地図を買ってここをあとにする。
意外に早かったので一時の電車に乗れそう。寄り道しないで遠山川沿いの道を平岡に向かう。途中、何箇所かの吊り橋に乗ってみた。
駅の手前のトンネルを抜け、電車が来る30分くらい前に
駅に着いた。
輪行で水窪にもどる。
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