2007年8月16日 (木) 曇り 山形県 21500歩 2.5万図 月山
一週間の夏休みがあった。前半はお盆があって、後半にせっかくだから普段行けそうもないところに行こうと考えた。
最初、鳥海山に行きたかったがカミさんがいっしょだったのでちょっと長いからと同じ山形県の月山に行くことにした。
飯田から高速で中央道、長野道、北陸道、日本海東北道と走り、後は下道で山形へ。
柏崎あたりでは、50キロ規制になっていて路面がこころなしか波打っているようだ。
この日(15日)は鶴岡市の松ケ岡史跡を見た。荘内藩が明治維新で藩士が開墾したところである。近くには藤沢周平原作の「蝉しぐれ」のオープンセット
があり、そこも見に行った。
しかし、300円の見学料をとるというので遠くから眺めるだけで満足した。
その後、羽黒山の杉並木の参道を汗びっしょりになって登り、羽黒山神社にお参りしてきた。
国宝になっているという五重塔もある。
下ってから(山伏温泉ゆぽか)まで戻り、汗をながした。
温泉に行く途中、大鳥居に夕日が沈んだ。
翌日(16日)、八合目まで車で上る。
駐車場に着くと霧がひどい。以後、山頂まで往復の間ずっと霧の中だった。月山(がっさん)ではなく(ガス山)か?
道はよく整備されている。石を敷き詰めてあったり、湿原には木道があったり。
中宮でお参りした後、さらに登る。
風が強いところもあったのだが、でも上りはまだよかった。
ニッコウキスゲの群生地を過ぎると、花が多くなってきた。


この月山は信仰の山。山頂は月山神社の境内でお払い料500円を払ってから境内に入れてもらう。山頂なんだが、周りは塀に囲まれている。中央に神殿がある。お参りする。
終わると神官が塀に沿って廻って反対側から出てくださいという。塀の前にはちいさな祠がいくつもならんでいる。出口から出るとお神酒をどうぞと差し出され、これを飲むと御札などを売っている社務所の前を通ってやっと外に出られる。
境内は写真禁止だそうで、入り口で一枚撮っただけだった。
振り返ると一瞬霧が薄くなり、反対側からの登山道の下に小屋が見えた。他の登山者の話では小屋周辺にクロユリが咲いているそうだが、そのまま下山を開始する。
帰りは風がさらに強くなっていた。三箇所の強風地帯がある。
最初の風がなんだか強くなってるような気がした。二番目ではカミさんが歩けなくなって止まってしまった。ちょっと戻って手をつないでよろよろと進む。
最後の強風地帯。またも手をつないでのりきる。しっかり装備した若い女性がうずくまっている。もうひとりの女性がもどってきて助けていた。まだ登り始めなのだが、引き返すという。
もう少し下ると、子どもを含んだ家族連れがこれも登山中止してくだっていた。
風と格闘しているうち、しらない間に私のザックカバーがなくなっていた。いやー、なんともすごい風だった。
月山からくだってまた(山伏温泉ゆぽか)だ汗を流し、帰路に着く。
山形は遠い。往復1400キロであった。
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